高津製作所、クラウド健康管理システム「mediment」を導入

医療機関や企業の健康経営支援を行うメディフォン株式会社（東京都港区、代表取締役：澤田真弓、以下「メディフォン」）が提供するクラウド健康管理システム「mediment（メディメント）」が、株式会社高津製作所（代表取締役社長：髙津晋一、以下「高津製作所」）に導入、開始されたことをお知らせいたします。

高津製作所は、自動車の外観フォルムを決定づける自動車生産設備を創造するリーディングカンパニーとして、1927年の創業以来、自動車業界を支え続けており、特にプレス金型・ライン設備・ヘミング設備における生産設備においては高いシェアを誇っております。

現在、グループとしては国内に2つの関連会社、海外に5つの関連会社を有し、約400名の社員が働くグローバルな企業となっており、優良な健康経営を実践している企業として、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人（中小規模法人部門）」に認定されております。

今後、medimentをご活用頂くことで、高津製作所社員様の健康診断業務を中心とした健康管理効率化と、健康経営のさらなる推進に貢献いたします。

【導入の背景　メディフォン営業担当のコメント】

健康優良法人の認定を機に、より一層の健康経営の推進を検討されておりましたが、異なるフォーマットの健康診断結果の紙管理による負担が課題となっておりました。

また、属人化してしまう業務でもあることから、早い段階で運用体制の構築を行っていきたいと考えていらっしゃいました。

medimentはシンプルな画面設計で見やすく、人事労務担当者だけでなく産業医とも健康管理情報を共有することができるため、全体の業務効率化を通じ更なる健康経営の推進が期待できるシステムとして導入をいただきました。

【総務部総務課　川本様からのコメント】

定期健康診断、特殊健診の結果が全て紙で保管・管理されており、産業医面談等のたびに紙束の中から該当の健診結果を探し出して産業医に共有、という一連の作業に効率の悪さを感じ、また、セキュリティ面においても不安を感じていました。

また、ストレスチェックについては回答用紙を全社員に配布して期日までに回収、未提出者に対し個別で呼びかけるという運用が続いており、費用・工数共に大きな負担となっておりました。

medimentを利用することで、健診結果を簡単に保管・管理できること、産業医側もアカウントを持って必要な情報に適宜アクセスしてもらえることで、効率的に、安全に健診業務を進められることに大きな魅力を感じました。

また、ストレスチェックがWEB上で受検でき、かつ定額料金で年度内に複数回実施出来るため、海外駐在者や、負荷の大きな業務に従事する社員へのケアに活用できると期待しております。

【高津製作所の概要】

事業概要	自動車の主にシェル系（ボンネット・ドア・トランクなど）生産ライン設備の設計製作及び自動化に関わる事業全般
本社	愛知県名古屋市港区七番町3丁目22番地
創業	1927年
設立	1958年
代表者	代表取締役社長髙津晋一
社員数	414名（2022年5月期・海外を含むグループ全体）
Web Site	https://www.takatsu-mfg.com/