シナプティクス・ジャパン、クラウド健康管理システム「mediment」を導入
- 2023.02.17 プレスリリース
医療機関や企業の健康経営支援を行うメディフォン株式会社(東京都港区、代表取締役:澤田真弓、以下「メディフォン」)が提供するクラウド健康管理システム「mediment(メディメント)」が、シナプティクス・ジャパン合同会社(以下「シナプティクス・ジャパン」)に導入開始されたことをお知らせいたします。
シナプティクス・ジャパンは、Synaptics Incorporated(NASDAQ上場)の日本法人で、ヒューマンインターフェース(HMI)ハードウェア及びソフトウェアの開発企業で、ノートパソコンにおけるタッチパッド、指紋を用いた生体認証技術や車載向けタッチ&ディスプレイコントローラー、スマートホーム向け遠距離場の音声技術などを提供しております。
medimentをご利用頂くことで、健診結果の有効活用と健康経営の推進を行い、社員のパフォーマンス向上を目指します。
【導入の背景 メディフォンCS担当のコメント】
ご担当者様より、健診結果の管理や予約スケジュールの管理業務が煩雑であること、年間を通して従業員様へのご連絡の業務が発生していることから、お手間がかかっている状態であるとお伺いしておりました。
また、健診結果を紙管理されていることから、健診結果の集計や報告書の作成にも課題を感じ、システム化を検討しているとご相談を受けました。
従業員の方には外国籍の方もいらっしゃることから、クラウド健康管理システムmedimentの多言語対応についてもご評価いただき、ご導入頂きました。
【人事部 Japan HR Lead 渡部千鶴子様からのコメント】
新型コロナウイルスの影響もあり、会社での集団健診受診者が減ってしまいました。代わりに個人で人間ドックを予約する人が社員の2/3近くになったため、健診に関する管理が煩雑で困っていました。まずは受診や結果提出の依頼、その後は結果をプリントし、産業医のコメントをひとつひとつ記載していました。人間ドックの結果は、医療機関によりフォームが違うため、チェックをする際に産業医にも負担がかかっていました。さらに、労基署への報告書作成時には有所見者の項目をひとつひとつ数えて…と、健診の管理だけに多くの工数を費やしていました。
medimentのデモを拝見したところ、健診の管理の他にもストレスチェック、安全衛生委員会の議事録の管理、面談の設定など多くのことができるシステムでありながら、費用も承認を得やすい範囲であることを知り、導入を決めました。
導入してみて改めて良かったと思ったのは、健診結果をシステム上で管理できるようになったことで、紙でのやり取りは皆無になりました。そのため、SDGsにも貢献できたと自負しています。また、産業医が同じフォームで結果を確認できるので、効率がかなり上がりました。以前は結果を確認してもらう日には、事前に十分に準備をして臨んでいましたが、今ではPCだけあれば確認ができるので簡単です。産業医が来社しなくても確認してもらえることも利点です。更に、社員も自分の画面で過去の健診やストレスチェックの結果が確認できるので健康に意識が向きやすくなりました。
今後は健診やストレスチェックの結果を有効に使い、社員の健康管理に役立てたいと考えています。
【シナプティクス・ジャパン合同会社の概要】
事業概要 | ヒューマンインターフェース(HMI)ハードウェア及びソフトウェアの開発 |
設立 | 2008年3月 |
代表者 | 職務執行者 五嶋義典 |
従業員数 | 150名 (2023年2月現在) |
本社 | 東京都中野区中野4丁目10番2号 |
Web Site | http://www.synaptics.com/ |
【提供サービス・企業】◆クラウド健康管理システム 「mediment(メディメント)」について https://mediment.jp/
健康経営や従業員の健康診断・ストレスチェック業務を担う人事労務担当者向けサービスです。
mediment(メディメント)を利用することで、健康診断・ストレスチェックの実施や結果データ管理、産業医面談の調整、労働基準監督署への報告書作成など、これまで人事労務担当者にとって面倒で工数がかかると考えられていた業務の大幅な効率化を実現します。
また、健診やストレスチェックの結果の視える化で健康経営の推進支援も行います。ワクチン接種状況把握機能・PCR検査申込み・ オンライン産業医面談/診療などのコロナ対策機能も充実しており、ニューノーマルにも即対応可能です。
従業員画面の多言語化・オンライン産業医面談/診療における医療通訳サービス提供など、増加する外国人従業員にも対応し、ダイバーシティ経営にも貢献します。
◆メディフォン株式会社について https://mediphone.jp/
電話やビデオを通じた遠隔医療通訳サービス「mediPhone」(メディフォン、https://mediphone.jp/mymediphone/)、医療従事者向けの外国人患者受入れ関連の研修・セミナーの開催などの事業を展開し、医療機関の外国人患者受入れ体制整備を包括的に支援しています。
核となる遠隔医療通訳サービスでは、医療機関のみならず自治体や医療団体への導入も進んでいます。
2021年には、これまで培ってきた知見・ネットワークを生かした健康経営・予防医療に貢献する新事業としてクラウド健康管理システム”your mediPhone(ユアメディフォン)”を立ち上げ、2022年5月にサービス名をmediment(メディメント)と変更いたしました。
企業理念は、『多様な人々が支え合い、共に成長することで、新しい社会システムの構築に貢献する』。
【本プレスリリースに関する報道機関のお問合せ先】
メディフォン株式会社 MAIL: info_mediment@mediphone.jp / TEL:03-6426-5451