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いばらき消防指令センター、119番通報時における多言語通訳に、 医療通訳サービス「my mediPhone」を導入

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メディフォン株式会社(東京都港区、代表取締役:澤田真弓、以下「メディフォン」)は、医療通訳サービス「my mediPhone(マイメディフォン、https://mediphone.jp/mymediphone/)」を提供しており、令和4年4月1日より茨城消防救急無線・指令センター運営協議会から、外国人からの 119 番通報等に係る通訳業務の(以下、「本件業務」)受託を開始しております。

茨城消防救急無線・指令センター運営協議会(http://www.ibaraki-sirei.jp/index.html)が整備した「いばらき消防指令センター」は、平成28年6月1日から,協議会構成団体のうち、20消防本部33市町の災害通報の受信、出動指令その他の消防指令業務の共同運用を開始しました。

メディフォンは、いばらき消防指令センターに入電した外国語話者からの 119番通報等について、消防職員から受託者のコールセンターへ電話発信した際に三者通話にて通訳を行うことにより、円滑な通報内容聴取を支援いたします。

また、メディフォンは、外国語話者が係わる消防業務全般において構成団体の消防職員から電話発信がなされた際に、二者通話にて通訳を行うことにより、円滑な消防業務を支援いたします。

メディフォンは本件業務を通じ、茨城県における外国人の命を守る消防活動と、安全・安心なまちづくりに貢献します。

【本件業務の概要】

いばらき消防指令センター         茨城県内20消防本部33市町(水戸市・土浦市・石岡市・常陸太田市・高萩市・北茨城市・笠間市・取手市・常陸大宮市・那珂市・かすみがうら市・小美玉市・茨城町・大洗町・城里町・大子町・鹿島地方事務組合・茨城西南地方広域市町村圏事務組合・筑西広域市町村圏事務組合・常総地方広域市町村圏事務組合及び鹿行広域事務組合)
対応言語         ■24時間365日:英語・中国語・韓国語・ポルトガル語及びスペイン語
■平日8時30分~17 時:タガログ語・ベトナム語・タイ語及びインドネシア語(その他日時については可能な限り対応)
■その他言語は可能な限り対応

医療通訳サービス「my mediPhone(マイメディフォン)」  概要】

医療者と外国人患者の円滑なコミュニケーションを実現する、医療に特化した 「医療通訳」+ 「機械翻訳」 サービスとして、医療機関を中心に約87,000機関に導入頂いております。国内最大級の登録医療通訳者数を誇り、希少言語含む最大30言語に対応することで応答率99%超を達成、電話回線とアプリ活用で院内のどこからでもご利用頂けます。2020年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。

【メディフォン 概要】    https://mediphone.jp/

電話やビデオを通じた遠隔医療通訳サービス”my mediPhone(マイメディフォン)”、医療従事者向けの外国人患者受入れ関連の研修・セミナーの開催などの事業を展開し、医療機関の外国人患者受入れ体制整備を包括的に支援しています。核となる遠隔医療通訳サービスでは、医療機関のみならず自治体や医療団体への導入も進んでいます。さらに、2021年には、2億円の資金調達を経て、これまで培ってきた知見・ネットワークを生かした健康経営・予防医療に貢献する新事業としてクラウド健康管理システム”your mediPhone(ユアメディフォン、https://your.mediphone.jp/)”を立ち上げました。ミッションは“医療における言語障壁を解消する”。

【本プレスリリースに関する報道機関のお問合せ先】

メディフォン株式会社  MAIL: info_ymp@mediphone.jp / TEL:03-6426-5451

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