導入事例インタビュー
mediPhone導入事例インタビュー
千葉県東金市様
(子育て支援課様・健康増進課様)
千葉県東金市 子育て支援課
児童家庭係長 内山昌弘様
メディフォンご導入の背景をお教えください
国内の労働環境が変化し、法律が改正され、東金市でも就労を目的とした外国籍の方が増えていく事が見込まれます。あわせて単身で来日するのではなく、家族で来る事も想定していかなければならないと思います。
例えば妊娠、出産、子育てをする外国籍の方が移住して来る場合に、現在の市役所職員のスキルで多言語に対応できるのかといえば、なかなか難しい状況です。そんな中で医療通訳・翻訳の実績があるメディフォンに協力していただきたいと考えました。尚且つ、一般的な日常会話であればヒアリングは出来ますが、保健師が関わるようなシーンでは、医療的な内容も理解できなければならない部分があると思います。それを踏まえ、医療現場での実績があるメディフォンを、最も望ましい提携先として選びました。
どのようなシーンでのご利用を想定されていますか?
窓口や面接でヒアリングする必要がある時に、日本語が不得意な方も多くいらっしゃるので、そういったシーンで利用することを想定しています。子育て支援課での児童手当の手続き、相談業務などにも使っていきたいと思います。
また、健康増進課の保健師が日本語を話せない方のご家庭を訪問する際にも使いたいと考えています。訪問するタイミングは、新生児が生まれた直後や、定期的な訪問が多いです。
メディフォンへの今後の期待をお教えください
まずは医療的な内容も正しく通訳してもらうことと、今後はタブレットの機械翻訳にもより専門的な医療用語が増え、充実した対応ができるようになればと期待しています。通訳者を介さずにコミュニケーションを取れることが、相手にとって負担にならない場合もあるのではないかと思います。