静岡県の令和4年度電話医療通訳サービス運営業務受託のお知らせ
- 2022.05.31 プレスリリース
医療通訳サービス「my mediPhone」、クラウド健康管理システム「mediment」等を提供するメディフォン株式会社(東京都港区、代表取締役:澤田真弓、以下「メディフォン」)は、令和 4年 4月 1 日より静岡県から、令和4年度電話医療通訳サービス運営業務(以下、「本業務」)を受託しております。
昨年度に引き続きの受託ですが、今年度より社会情勢を勘案し、ウクライナ語を含む31言語に対応いたします。
静岡県内の在留外国人数は全国8位(令和3年6月末時点:法務省「在留外国人統計」)であり、在留外国人は年々増加しております。さらに、出入国管理及び難民認定法の改正により、新在留資格である特定技能が平成 31 年3月に開始され、労働力不足に悩む介護や建設等の分野での受け入れを中心に、今後、在留外国人の一層の増加が見込まれます。
上記の背景から、外国人患者・医療機関相互が安心して受診・診療出来る環境の整備及び静岡県の外国人患者受入拠点医療機関の増加を図るため、救命救急センター設置病院及び外国人患者受入拠点医療機関に、多言語に対応した電話医療通訳サービス(当社の提供する医療通訳サービス「my mediPhone」)を利用いただきます。
メディフォンでは本業務を通じ、静岡県における外国人患者と医療機関が相互に安心して受診・診療できる体制整備への貢献を果たします。
【本業務の概要】
対象医療機関 | 下記のうち、希望する全ての医療機関 県内の救命救急センター設置病院(11 箇所)県内の外国人患者受入拠点医療機関(60 箇所程度(今後選出予定を含む)) |
提供機能 | 医療従事者と外国人患者とのコミュニケーションをサポートする電話等及び補助的手段を通じた医療機関向け24時間多言語医療通訳サービス |
対応言語/時間 | 17言語(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、フィリピノ語(タガログ語)、ベトナム語、スペイン語、インドネシア語、タイ語、ネパール語、フランス語、ロシア語、ミャンマー語、ヒンディー語、モンゴル語、ペルシャ語、広東語)は毎日/24時間14言語(アラビア語、ウルドゥー語、クメール語、台湾語、ダリー語、パシトゥー語、ベンガル語、ラオス語、イタリア語、ドイツ語、トルコ語、タミル語、シンハラ語、ウクライナ語)は事前予約制 |
【メディフォン 概要】 https://mediphone.jp/
電話やビデオを通じた遠隔医療通訳サービス「my mediPhone」、医療従事者向けの外国人患者受入れ関連の研修・セミナーの開催などの事業を展開し、医療機関の外国人患者受入れ体制整備を包括的に支援しています。
核となる遠隔医療通訳サービスでは、医療機関のみならず自治体や医療団体への導入も進んでいます。
さらに、2021年には、2億円の資金調達を経て、これまで培ってきた知見・ネットワークを生かした健康経営・予防医療に貢献する新事業としてクラウド健康管理システム”your mediPhone(ユアメディフォン)”を立ち上げ、2022年5月にサービス名をmediment(メディメント)と変更いたしました。
企業理念は『多様な人々が支え合い、共に成長することで、新しい社会システムの構築に貢献する』。
【本プレスリリースに関する報道機関のお問合せ先】
メディフォン株式会社 MAIL: info@mediphone.jp / TEL:03-6426-5451